2017年5月10日
ゴールデンウイーク明けましたね。みなさんどこか旅行に行きましたか?
さて、この時期は学校で黄色い紙をもらう方もいると思います。
もらったら放置せず、すぐ眼科に行きましょう。
近年、スマートフォンや携帯型ゲームが普及し、
子どもの目を取り巻く環境が大きく変化しています。
特に学童期までは視力が発達する大切な時期です。
大切な子どもの「目」を守るため、子どもが出す小さなサインを見逃さず、
きちんと検診を受ける事が大切です。
また、平成28年度から色覚検査は学校健診で行われるようになりました。
色覚検査とは色の区別が困難であり、
色が分からないわけでも白黒の世界を見ているわけではありません。
多くの場合日常生活にほとんど支障はありません。
色覚異常は決して珍しい症状ではなく、認知度が低いためあまり知られてはいませんが
男性20人に1人、女性の500人の1人が該当するといわれています。
色覚異常は思っているよりも身近な存在であり、色覚異常についての知識を知っておくことは
安心して生活する上でも将来の職業選択時に適正を考慮しておくうえでも大事なことです。